2004年 06月 23日
小学生の時は平気だった。 |
ゴキブリに対する恐怖を克服しようとゴキブリにたいしてニュートラルに接することが
出来るよう勤めた。
それは具体的にどういったことをしようとしたのかというと、まずゴキブリをちょっと
つついて見るところからスタートした。
ゴキブリが動くのをやめているところをちょっと指でつついてみる。
するとゴキブリは高速で走りまわる→ビビル
こういう工程を繰り返した。
せまいトイレでこれを繰り返すこと三十分、俺はついにゴキブリに対する過剰なマイナスイメージを克服することに成功した!!
平気でゴキブリを手に取り冷静に羽の枚数も数えることができるようになった。
(こういうこと書くと客が減るんか・・・・)
しかしゴキブリにたいする恐怖を克服した俺に目覚めたのは以外な感覚やった。
俺はゴキブリをちょっと恐れてたけど、本当にシャレにならない恐怖を感じてるのは
こいつ(ゴキブリ)ではないのか?
とそう思うようになった。
はじめの段階では捕まえたら迷わず殺すつもりでいたのやが、三十分追い回した上
に命を奪うのではあまりにも俺が残忍な気がしてきた。
むしろそのときの俺としては三十分間の俺の身勝手な訓練につきあってくれてありがとうという気持ちさえあった。
感覚を克服することで人は優しくなれるのだ。
というわけで俺はこのゴキブリを逃がしてやることに決め、窓をあけて外にだした。
「次逢った時は他人やからな」とつけくわえながら
ゴキブリの話をしたので近所の川辺でとった写真で相殺
by CoCoschKa
| 2004-06-23 15:16
| ココシュカのつぶやき