2004年 05月 07日
竹中直人はやはり名優だ。 |
久米島についた初日の日、俺と友達はビーチにおいてある日焼け用?みたいなベンチ
にねころがって満点の月をお菓子をつまみながら見ていた。
それはそれはキレイやったが、だんだん雲行きがあやしくなってきて深夜からスコールがふりはじめた。
俺と友達は、借り物のテントを建て方がよくわからないまま早急にむりやりたてて
中にはいったけど、なんせ風と雨がひどくて朝起きたときはボロボロやった。
そんなへこんでいる中、ふと波打ち際に目をやると、大勢の人達がすでに遊んでいるなか一人、妙に絵になるハゲたおっさんが子供をかかえて向こうを向いていた。
べつに特に変わったところがあるわけではないけど、妙にそのおっさんが景色の中心にいる気がする。
しばらくするとそのおっさんは海から上がって来て俺らの近くにいる家族の所までやってきた。
そっちから聞こえてくる話し声が絶対に聞いたことのある声で、俺も友達も「もしかして。」とは思っていいたもののやっぱり竹中直人やった。
俺も友達もかなりのファンやったので、一緒に写真を撮ってもらいたくてしょうがなかったんやが団欒を邪魔するのは無粋の極みやから、ということで一人になるところをずっとまっていた。
そしたらボートを借りに行たらしく、ひとりでボートの貸し出し所まで歩いて行っていたのでここぞとばかりに声をかけて一緒に写真を撮って貰った。
竹中直人は救命胴衣を着ていたけど「こんなの着たままじゃ悪いから。」とか言って脱いでくれた。
べつにそんな事は全然気にならへんかったけど、神経の細かい気配りしはる人やなぁとおもって感心した。
ほんまめっちゃうれしかったです。
それはさておき、やはり竹中直人は凄いんやなぁと思ったのが、発見したときに竹中直人やとおもって見てへんのに、妙に絵になるオッサンやなぁと見てる人に思わせてしまうところが並の芸能人ではないと感じた。
後日、俺の友達の大学に竹中直人が講演にやってきて「日常を暮らすときも常に映画のシーンを作る事を考えながら暮らしています。」
と言っていたらしい。
波打ち際にいたときも映画の1シーンの中にいたんやろうか。
にねころがって満点の月をお菓子をつまみながら見ていた。
それはそれはキレイやったが、だんだん雲行きがあやしくなってきて深夜からスコールがふりはじめた。
俺と友達は、借り物のテントを建て方がよくわからないまま早急にむりやりたてて
中にはいったけど、なんせ風と雨がひどくて朝起きたときはボロボロやった。
そんなへこんでいる中、ふと波打ち際に目をやると、大勢の人達がすでに遊んでいるなか一人、妙に絵になるハゲたおっさんが子供をかかえて向こうを向いていた。
べつに特に変わったところがあるわけではないけど、妙にそのおっさんが景色の中心にいる気がする。
しばらくするとそのおっさんは海から上がって来て俺らの近くにいる家族の所までやってきた。
そっちから聞こえてくる話し声が絶対に聞いたことのある声で、俺も友達も「もしかして。」とは思っていいたもののやっぱり竹中直人やった。
俺も友達もかなりのファンやったので、一緒に写真を撮ってもらいたくてしょうがなかったんやが団欒を邪魔するのは無粋の極みやから、ということで一人になるところをずっとまっていた。
そしたらボートを借りに行たらしく、ひとりでボートの貸し出し所まで歩いて行っていたのでここぞとばかりに声をかけて一緒に写真を撮って貰った。
竹中直人は救命胴衣を着ていたけど「こんなの着たままじゃ悪いから。」とか言って脱いでくれた。
べつにそんな事は全然気にならへんかったけど、神経の細かい気配りしはる人やなぁとおもって感心した。
ほんまめっちゃうれしかったです。
それはさておき、やはり竹中直人は凄いんやなぁと思ったのが、発見したときに竹中直人やとおもって見てへんのに、妙に絵になるオッサンやなぁと見てる人に思わせてしまうところが並の芸能人ではないと感じた。
後日、俺の友達の大学に竹中直人が講演にやってきて「日常を暮らすときも常に映画のシーンを作る事を考えながら暮らしています。」
と言っていたらしい。
波打ち際にいたときも映画の1シーンの中にいたんやろうか。
by CoCoschKa
| 2004-05-07 09:26
| ココシュカのふうらい